ミツバチの毒

ミツバチの毒って強いの?

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ミツバチは、一度でも人を刺すと死んでしまうとよくいいます。なので人を刺すことはほとんどないのだ!と勘違いをして、子供の頃花にたかっているミツバチを素手で捕まえたことがありました。

その当時の記憶はほとんど残ってはいませんが、そんなミツバチでもやはり捕まえた時には刺されて痛い思いをしたことだけは覚えています。

ここではそんなミツバチのハチ毒や攻撃性について詳しくご紹介いたします。

ミツバチの毒の危険度ってどのくらい?

スズメバチと同様のヒスタミンと呼ばれる痛み成分が含まれている

ミツバチは、ハチミツが採取できることから養蜂業の方が飼育している蜂ということで有名です。また、花などにたかっているミツバチをたまに見かけることがありますが、例え近づいてもミツバチのほうから攻撃してくるということはほとんどありません。

そういう意味では、獰猛なスズメバチなどに比べるとミツバチ自体の危険度というのはほとんどないといえるでしょうね。その代り、そんなミツバチでもやはり刺されると激しい痛みがあります。それは、スズメバチと同様にヒスタミンと呼ばれる痛みを伴う成分が含まれているからです。おまけにヒスタミンの濃度も高いといいます。ただし体が小さいので、スズメバチ程の毒の量はありません。

蜂毒によるアレルギー反応・アナフィラキシーショック

例えミツバチでも、刺されるとアナフィラキシーショックに陥り死亡してしまう恐れがあります。このアナフィラキシーショックが発症する仕組みですが、初めて蜂に刺された時にアレルギーを持ってしまう人が2度目に刺された時にアナフィラキシーショックを引き起こすのだといいます。

そのため例え攻撃性の弱いミツバチであっても、2度目に刺された時にアナフィラキシーショックを引き起こさないとも限りません。その代りどんな蜂に刺されてもアレルギーを持たなかったり、例え持っていてもアナフィラキシーショックを引き起こさないというケースもあります。

ミツバチの攻撃性は強いの?

基本的にはおとなしい性格のミツバチ

ミツバチは、一度人を刺すと死んでしまいます。そのため不用意に人を攻撃するということはまず有り得ません。その代り養蜂業を営んでいる人がハチミツを採取する際には、ミツバチに攻撃されないように防護服を身にまとうといいます。

またミツバチには、日本ミツバチとセイヨウミツバチがいます。

とくにセイヨウミツバチは、日本ミツバチよりも攻撃性が強いのでハチミツを採取する際にも防護服をきたり煙をかける必要があるといいます。

ミツバチの巣を観察する程度なら攻撃されない

ミツバチが敵意を持っている時は、人に向かって体当たりをしてきたりまとわり付いて来たりといった刺す前のサインがあります。そんな時は速やかに退散する必要があります。また冬の寒い季節には、例えおとなしい性格のミツバチであっても攻撃的になりやすいといいます。

また季節だけでなく、群れの性質や状態によっても攻撃性がマチマチです。ただし、単にミツバチの巣を観察する程度であれば攻撃されるということはありません。そういう意味では、スズメバチ程の警戒心を持つ必要はないといえるでしょうね。

ミツバチに刺された時の対処法

毒針を皮膚から抜く

ミツバチが人を刺した場合には、毒針も一緒に内臓ごと抜けてしまいます。従って刺された人の皮膚にも、ミツバチの毒針が刺さったままの状態です。そのため、まずはミツバチの毒針を皮膚から引き抜くことが先決です。

その次に刺された患部を水洗いして、ポイズンリムーバーなどを使って毒液を抜く必要があります。その後、抗ヒスタミン剤などの治療薬を塗ります。刺されてから速やかにこうした治療を行うと、患部もひどく腫れあがることはありません。

例えミツバチでもアナフィラキシーショックの症状が出る

例えミツバチでもアナフィラキシーショックの症状が出る人もいます。とくに以前、蜂に刺されたことがあるという人は要注意です。ちなみにアナフィラキシーショックの症状は、刺されてから15分〜30分以内に発症しやすいといいます。

具体的な症状としては、呼吸困難や顔面蒼白・蕁麻疹・吐き気・激しい悪寒などのショック症状です。そんな症状が少しでもあれば、酷くならないうちに救急車を呼んで病院に急行する必要があります。

もし、巣をみつけて不安な場合はこちらの対処法を参考にしてみてください。

まとめ

ミツバチのハチ毒や攻撃性についてご紹介いたしました。とりわけミツバチは、小さくて可愛らしい印象を持った蜂ですが、そんなミツバチでも刺されることもあるしアレルギー症状が出る場合もあるので注意が必要です。